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巻き爪の原因と予防法|無理せず整えて、また気持ちよく歩ける足へ
こんにちは。
メディカルフットケアアンの畠です。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
メディカルフットケア アンでは、
「歩くことが少しつらい」「足のトラブルで靴を履くのが怖い」
そんな方の足も気持ちも軽くなるようお手伝いしています。
どこまでも自分の足で歩けるように。
そのために大切なのが「巻き爪」のケアと予防です。
巻き爪とは
巻き爪とは、爪の端が内側に巻き込んだ状態のことです。
多くは足の親指に起こり、痛みを伴うこともあります。
悪化すると爪が皮膚に食い込み、赤く腫れ、陥入爪の状態になることもあります。
爪は、ほんの少しのバランスの乱れでも形が変化しやすく、
「気づかないうちに巻いていた」という方も少なくありません。

巻き爪の主な原因
巻き爪は、日常の中の小さな習慣が積み重なって起こることが多いです。
1.足の指をうまく使えていない姿勢や歩き方
爪はもともと巻く性質があります。
指の腹でまっすぐ地面に接地することで、地面からの圧を受けて爪を広げています。
そのため、指が地面に接地していない状態や接地の仕方に偏りがあると
もともと爪が巻く力と爪を広げる地面からの力のバランスが崩れ、爪が巻きます。
外反母趾、浮指などの変形がある方や寝たきりの状態の方に
巻き爪が起こりやすいのはそのためです。


2.足に合わない靴
サイズが合っていない靴や、かかとをしっかり合わせずに履くと、
歩くたびに足が前へずれ、つま先が圧迫されます。
その状態が続くことで爪が変形してしまいます。
また、大きすぎる靴を履くと、靴が脱げないように無意識のうちに
足が靴をつかもうとして、歩くことに集中できません。
そのため、足の指をうまく使えず、巻き爪を起こしやすくなります。

3.間違った爪切り
巻き爪は伸ばした方がよいと思われがちですが伸ばしすぎもよくありません。
爪は長く先端にいくほど巻きが強くなります。
指の先端とちょうど同じくらいの長さに整えることが理想です。
【爪の伸ばしすぎの例】

巻き爪の予防法
足の指をうまく使えていない姿勢や歩き方を続けることで巻き爪が起こります。
また、足に合わない靴では、巻き爪を予防する歩き方は行えません。
そのため、まずは、自分の足に合う靴を正しく履くことが重要です。
そして、外反母趾などの骨格の変形に対しては、インソールを使用することで
姿勢や歩き方が無意識のうちに矯正されます。
巻き爪をそのままにしないで
巻き爪の痛みをかばって歩いているうちに、
膝や腰に負担がかかることもあります。
また、つまずきや転倒の原因にもつながります。
「ちょっと気になる」「最近、爪の形が変わってきた気がする」
そんな段階でのご相談が、いちばん理想的です。
メディカルフットケア アンでは、
医療や介護の現場で培った知識をもとに、
爪の状態に合わせた巻き爪補正と再発予防ケアを行っています。
爪の形を整えるだけでなく、
靴選びや歩き方の見直しも一緒にサポートいたします。
安心してご相談くださいね。
