巻き爪が痛くて歩けないと・・・
今日のお客様の足のお悩みは、「巻き爪の痛み」でした。
以前、巻き爪矯正をして、一旦よくなり痛みも無くなったのですが、また爪が巻いてきて痛くなってきたとのことです。
「とにかく痛くて、体重がかけられません。」
そうですよね・・・
巻き爪の方は、痛くて足の指に体重がかけられません。
この状態が、巻き爪悪化の悪循環を起こします。
爪は、もともと巻く性質があります。
手の爪が巻いてきて痛いというのは、聞いたことがありませんよね。
それは、手はものをつかむことをよくしているからです。
物をつかむことで、爪に反対側から程よい圧がかかり巻いてくる力が相殺され、爪が広がります。
では、足の巻き爪は・・・
足の指に程よい圧がかかっていないということです。
=正しく歩けていないのです。
そのため、巻き爪矯正をしても歩き方を見直さなければ再発を繰り返す可能性が高いのです。
幸いお客さまの巻き爪は、軽度でした。
爪と皮膚の間の溝を丁寧にお掃除しテーピングをさせていただきました。
それだけで痛みは軽減しました^^
そして、正しく歩くために欠かせない足に合った靴の選び方をご説明しました。
巻き爪は、局所だけでなく根本原因をみつけてケアすると繰り返しません。
>>>「巻き爪の原因と予防法」