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分厚くなって、伸びなくなった足の爪。そのまま様子を見ていませんか?
フットケアの施術で、
「爪が分厚くなる一方で、ほとんど伸びない」
というお悩みをお聞きすることがあります。

先日お越しくださった方も、
靴を履くと爪が当たってズキズキと痛みが出る状態でした。
お話を伺うと、
「靴が少し合っていないかも…」と感じながらも、
健康のために毎日ウォーキングを続けておられたそうです。
気づいた頃には、
足の爪が以前のように伸びなくなっていた、とのことでした。
爪が伸びにくくなる理由
合わない靴で歩き続けると、
足の指や爪には、知らず知らずのうちに負担がかかります。
その負担が続くことで、
爪が爪床(そうしょう:爪の下の皮膚)から浮いてしまうことがあります。
爪は、
爪床(そうしょう)と呼ばれる、爪の下の皮膚にぴったり沿って伸びることで、
健康な爪を育てるために必要な栄養や水分を受け取っています。
そのため、
負担がかかって爪が爪床から少し浮いた状態になると、
- 爪の色が変わってきたり
- 爪が伸びにくくなったり
といった変化が起こりやすくなります。
さらに、
爪が本来通るはずの「爪床のレール」から外れた状態が続くと、
- 爪が分厚くなってきたり
- 爪の形が変わってきたり
といった変化につながることもあります。
ケアで大切にしていること
爪床から浮いてしまった部分の爪は、
状態を確認しながら、丁寧に取り除いていきます。

爪と皮膚のすき間にたまった汚れをきれいにし、
圧迫を減らすことで、
爪が伸びやすい環境を整えていくことが大切です。
※爪の状態によっては、医療機関での診察が必要な場合もあります。
見落とされがちな「靴の履き方」
この方の場合、
靴のサイズ自体は合っていましたが、履き方に気になる点がありました。
靴ひもを毎回結び直さず、
ゆるい状態のまま履かれていたのです。
「これくらい、普通では?」
と思われる方も多いかもしれません。
ですが、
かかとが靴の中でズレた状態で歩くと、
足の指や爪に余計な力がかかりやすくなります。
実は、こうした“何気ない履き方”が、
さまざまな足のトラブルにつながっていることがとても多いです。
爪のためにできること
肥厚爪や変形爪のケアでは、
- 爪そのものを整えること
- 足に合った靴を正しい履き方で履くこと
この両方がとても大切です。
靴は、
「かかとと靴のかかとがしっかり合うように履く」
ことを意識してみてください。
小さな見直しが、
これからの足と爪を守る大きな一歩になります。
