インソールをつかうと足が怠ける!?
ブログをご覧下さりありがとうございます。
看護師による安心、安全、安楽なフットケアで安定する足もとづくり。
メディカルフットケア アンは、歩くことにストレスを感じている方の足も気持ちも軽くして
どこまでも活き活き歩いてゆける身体づくりをお手伝いいたします。
20年間エアロビクスを続けているお客様。
時々、膝や股関節に痛みがあるとのことですが
週に3~5回は、60分ほど練習しているとのことです。
偏平足やニーインを指摘され
今までに2回、インソールをつくったことがあるとのことですが
いまいち効果を感じられず
エアロビクスの先生が「インソールを使うと足が怠ける。」と話されたとのこともあり
現在は、使用していないとのことでした。
インソールをつかうと本当に足は怠けるのでしょうか?
「モノに頼らず自力で」という考え方なのでしょうか?
「モノを用いた方が、安心、安全、安楽に練習できる。」
というのが、私の考え方です。
車軸のゆがんだ車では、ハンドルを正面に合わせてもまっすぐ走れません。
これと同じで、足の骨格がゆがんでいると、意識しても正しく動けません。
そのズレを調整するためにほかの部位に負担がかかります。
そのため、膝や股関節に痛みがでるのかもしれません。
運動軸がズレたまま練習することで、あちこちに負担がかかります。
足もますますゆがみます。
足に合った靴を正しく履いてインソールを使用すると
運動軸が調整され自然と正しく動けます。
正しく身体を使えることで、ケガをしにくくなります。
また無駄な動きがなくなり疲れにくくなります。
そして、無駄な動きがないのは美しいです。
安心、安全、安楽に練習に打ち込めます。
「インソールをつくったことがあるが、あまり効果を感じられなかった。」
これは、靴の履き方を間違えていたのかもしれません。
靴の履き方を間違えるとインソールの効果は得られません。
足に合っている靴もインソールも、靴の履き方を間違えるだけで
足に合わない靴とインソールになってしまいます。
お客様には、靴の正しい履き方をアドバイスしました。
靴を正しく履いて歩いていただくと
「違う!」「違う!」「違う!」
と連呼され、普段の履き感との違いを体得してくださいました。
インソールの前に靴もモノですね。
モノを正しくつかうことは質の向上につながります。
「足の計測と靴の選び方アドバイス」で歩行の質を向上しませんか?
・予約の間隔を30分以上あけてお客様をご案内いたします。
・窓を開ける、空気清浄機にて換気と空気清浄に努めます。
・ドアノブなど手の触れるところ、床、ケアに用いる物品等の洗浄、清拭、消毒に努めます。
・施術者は健康管理に努めます。