インソールは、足に合った靴に作りましょう

 

先日、「足の計測と靴の選び方アドバイス」を受けられたお客様。

足に合っているか否か?診断したい靴をたくさんお持ちくださいました。

診断させていただくと、5足中1足は、足に合っているといえる靴でした。

 

お客様のお悩みは、立ち仕事による足の疲れと腰痛です。

フットプリントより、足のアーチの崩れが確認できたのでインソールを作成して、足のアーチをサポートすることを提案しました。

 

すると、お客様は、足に合っていない靴にインソールを作成することを希望されました。

「足に合っていない靴にインソールを作成して、足に合わす。」と考えてのことです。

同じように考えられる方もいらっしゃると思います。

しかし、これは間違いです。

インソールは、足に合った靴に作成するものなのです。

インソールは、足のアーチをサポートし、歩行の際の負担を軽減してくれる道具です。

崩れたアーチを正しい形状にサポートすることで、地面を押す力がスムーズに伝わり歩きやすくなります。

また、地面からの衝撃を適切に分散し、足首や膝、腰への負担を軽減してくれます。

 

足に合っていない靴は、靴の中で足が余計に動きます。

そのような靴にインソールを作成した場合、インソールと足裏の接触面がずれてしまいます。

インソールと足裏の接触面がズレると不快やしびれ、痛みを生じやすくなります。

せっかくあなたの足に合わせて作成するのにもったいなくないですか?

 

そのため、インソールを作成するときは、必ず、足と靴の相性を確認します。

また、正しい靴の履き方(靴の中で足が余計に動かない履き方)を実践して頂きます。

これができないと、インソールを作成しても無駄になってしまいますし、更にトラブルを引き起こす原因にもなります。

 

お客様には、これらのことを十分説明し、ご理解いただきました。

そして、足に合っていると診断した1足にインソールを作成させていただくことになりました。

 

時々、10万円を越える高価なインソールをご持参されるお客様がいらっしゃいます。

せっかく作ったのに、「これ、作って良かったわー!」とおっしゃる方は少なく、足の悩み、膝や腰の悩みは解消されないままです。

同じような経験をされている方は、もう一度、足と靴の相性と靴の履き方を確認されることをおすすめします。

「足の計測と靴の選び方アドバイス」では、足と靴の相性を診断し正しい靴の履き方を解説いたします。