メニュー
ウォーキングで巻き爪が痛むときに見直したいこと|靴・爪・歩き方を整えて快適に歩きましょう
朝晩は、涼しくなってきて、ウォーキングを始められる方も多いのではないでしょうか?
健康のためにと歩き始めたところ、「親指の爪が靴に当たって痛い」と感じる方もいらっしゃいます。
先日ご来店くださったお客様も、ウォーキング中に爪が痛むとのことでご相談くださいました。
お履きになっている靴を拝見すると、サイズは問題ありません。
ですが、靴の履き方に少し原因がありました。
靴ひもを結んだまま、スリッポン(ひもをほどかず、そのまま脱ぎ履きできるタイプの靴)のように着脱されていたのです。
この履き方では、歩行中に足が靴の中で前へ滑り、
つま先が靴の先端(捨て寸部分)に押し込まれてしまいます。
その結果、爪や指先に負担がかかり、痛みの原因となってしまうのです。


正しい靴の履き方で、歩きやすさが変わります
靴の中で足が前滑りを起こすと、巻き爪だけでなく、タコ・魚の目・外反母趾など
さまざまな足のトラブルにもつながります。
健康のために始めたウォーキングで足を痛めてしまっては、本末転倒ですよね。
靴を履くときは、かかとをしっかり合わせてから靴ひもを締めることが大切です。
そうすることで、足が前滑りせず、安定し、指先の負担がぐっと軽くなります。

実際にお客様にも正しい履き方をお試しいただいたところ、
「履き心地がまったく違います!」
「同じ靴とは思えません!」と驚かれていました。
しばらく歩いていただいても痛みは出ず、
笑顔でお帰りいただけたのが印象的でした。
爪の形と歩き方も見直して、再発を予防しましょう
靴の履き方に加えて、爪の形を整えることも巻き爪予防には大切です。
今回は、爪を機能的な形に整え、以下のようなアドバイスをお伝えしました。
- 靴の正しい履き方
- 巻き爪を予防する爪の整え方
- 足の指をしっかり使える歩き方をサポートする靴下の選び方
小さな工夫を重ねることで、歩くたびに痛みを感じることなく、
快適にウォーキングを楽しめる足もとへと整っていきます。
これからも健康のためのウォーキングを、無理なく、楽しく続けてくださいね。
ご来店ありがとうございました🌸

気になっているタコ、ウオノメ
巻き爪、分厚い爪、爪切りが難しい
外反母趾、足裏の痛み、足に合う靴が見つからない
足のお悩みは、メディカルフットケア アンにご相談ください。
看護師による安心、安全、安楽なフットケアで安定する足もとづくり。
メディカルフットケア アンは、歩くことにストレスを感じている方の足も気持ちも軽くして
どこまでも活き活き歩いてゆける身体づくりをお手伝いいたします。