病院でつくったインソールが合わない理由
ブログをご覧下さりありがとうございます。
看護師による安心、安全、安楽なフットケアで安定する足もとづくり。
メディカルフットケア アンは、歩くことにストレスを感じている方の足も気持ちも軽くして
どこまでも活き活き歩いてゆける身体づくりをお手伝いいたします。
「リウマチがあり、診てもらっている病院でインソールをつくったが合わない。」
とのご相談をいただきました。
病院でのインソール作成時の状況を確認すると
「足形をとって作成してもらった。」とのこと。
私:「足だけですか?靴はみてもらっていませんか?」
お客様:「はい、足だけです。」
インソールが完成したときに
「これが合う靴に入れてつかって。」
と病院で説明を受けたとのことです。
これでは、作成したインソールがこの方の足に合うはずがありません。
インソールを作成するときは
まずはじめに足と靴の状況を確認することが大切です。
「その方の足に靴が合っているか?」
「足に合った靴を正しく履けるか?」
を確認します。
「足に合っていない靴」
「足に合っている靴でも履き方を間違えている」
場合は、病院でつくるインソールも無駄になります。
特にこのお客様の場合は、リウマチによる足部の変形もあります。
市販の靴で自分の足に合うものを自分で見つけるのは簡単ではありません。
また、手指の変形も少しあり、「靴ひもは結べるか?」「ベルクロタイプにするべきか?」などの判断も必要です。
病院、インソール専門店どちらにしても、靴をみないでインソールを作成する場合は
インソールが無駄になってしまう場合がありますのでお気を付けください。
残念ですが、この種のご相談はしばしばいただきます。
・予約の間隔を30分以上あけてお客様をご案内いたします。
・窓を開ける、空気清浄機にて換気と空気清浄に努めます。
・ドアノブなど手の触れるところ、床、ケアに用いる物品等の洗浄、清拭、消毒に努めます。
・施術者は健康管理に努めます。