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「靴下を重ねても足先が冷たい…」そんなときに見直したいこと
足もとの冷えが気になる季節になると、
靴下を2枚、3枚…と重ねて履く方も多いですよね🧦
「たくさん履けばあたたかいはずなのに、
それでも足先が冷たい…」
そんなお声を、サロンでもよくお聞きします。
靴下の重ね履きでは冷えが解決しにくいワケ
実は、靴下の重ね履きは
冷えの“根本解決”にはなりにくいことがあります。
とくに気をつけたいのは、
- 靴下で足の指がきゅっと締め付けられていないか
- 指先を自由に動かせる余裕があるか
という点です。
靴下を履いたあと、
足の指がギュッと寄せられていないか、
ときどきチェックしてみてくださいね。

もし窮屈そうなら、
靴下のつま先部分を少し引っ張ってゆとりをつくってあげるだけでも違ってきます。

手のひらでイメージする「指が動ける」とあたたまる関係
イメージしやすいように、手で考えてみましょう🖐
手のひらをパーに開いて
「パチパチ」と拍手してみると、
手はすぐに温まってきます。
でも、グーのまま同じことをしても、
なかなか温まりません。
これは足の指でも同じです。
指が縮こまって動けない状態では、
あたたまりにくくなってしまいます。
だからこそ、
「足の指を自由に動かせる環境づくり」が
足の冷え対策の大事なポイントになります。
足の形から分かる「冷えやすい足」のサイン
こんな足もとになっていませんか?
- 足の指がいつも丸まっている
- 小指の爪が横をむいていたり、とても小さくなっている
- 外反母趾・内反小趾などで、指がぎゅっと寄っている
こうした状態が続くと、
足の指そのものが硬くなり、動きにくくなります。
足の指が硬くなると、
足首やふくらはぎ、ひざ、腰まわり…と
身体全体もこわばりやすくなります。
すると血液のめぐりも滞りやすくなり、
「冷え」を感じやすい状態に。
今日からできる「足の指ほぐし」簡単セルフケア
まずは、足の指をやさしくほぐしてあげましょう。
- お風呂あがりに、指先を1本ずつ軽く回す
- 指と指の間に手の指を入れて、ゆっくり開く
- 足の指でグー・チョキ・パーの体操をしてみる
こんな小さな習慣でも、
続けていくことで足先の感覚が変わってくる方は多いです。
指がリラックスした状態で歩けるようになると、
足の冷えも和らぎやすく、
全身もじんわりポカポカしてきますよ✨
私が実践している「冷えにくい足もと」の工夫
ちなみに、私自身はというと…
- 靴下やストッキングは基本1枚
- 5本指ソックスで、足の指がいつも自由に動ける状態に
- それでも冷える日は、レッグウォーマーをプラス
というスタイルで過ごしています。


足の指が締め付けられないように意識するようになってから、
昔に比べると、指の向きもだいぶまっすぐになりました^^
「重ねる」だけに頼らない、これからの冷え対策へ
「冷え対策=厚着・重ね履き」だけでなく、
「足の指がちゃんと動けているかな?」
という視点も、
これからの季節の冷え予防に
ぜひ取り入れてみてくださいね🌿
