足と子どもの成長 何もないところで転ぶ子どもが増えている
ブログをご覧下さりありがとうございます。
看護師による安心、安全、安楽なフットケアで安定する足もとづくり。
メディカルフットケア アンは、歩くことにストレスを感じている方の足も気持ちも軽くして
どこまでも活き活き歩いてゆける身体づくりをお手伝いいたします。
友達とカフェに行った時のこと。
友達は小学生の子どもと一緒だったのですが
その子が店内で派手に転びました。
段差のない店内で危なさを意識していなかったのでびっくりしましたが
大きなけがはなかったのでホッとしました。
最近は、「何もないところで転ぶ」子どもが増えているそうです。
便利で快適な社会になり道路は舗装され凸凹道を歩くことがなくなったこと。
外で遊ぶ機会が減っていることなど。
足が弱っているのかもしれません。
立って歩く人間の足の裏には、たくさんのメカノレセプター(感覚受容器)があります。
メカノレセプターは、親指、足の指の付け根のあたり、かかとなどに特に多く存在します。
着地しているとき足裏のメカノレセプターが
「地面の状態」「体の状態」を常に情報収集します。
それが脳へと伝えられ
目や耳などから入った他の情報とを複合解析して
身体がまっすぐになるようにバランスをとっています。
メカノレセプターの機能が低下していると
身体がどういう状態になっているか脳に伝わりにくくなり
脳も正しい司令が出せないということになります。
しかし、メカノレセプターは使われなければ、その機能はどんどん低下します。
例えば、骨折で長期間ギプスをつけていた場合、メカノレセプターの機能は低下します。
ギプスがとれて歩きはじめるときは、とてもバランスが悪く不安定になります。
転びやすい子どもは、足の裏の刺激不足でメカノレセプターの働きが低下していることが考えられます。
メカノレセプターは意識して使うようにすれば、比較的早く活性化するそうです。
ではどのようにするとよいのでしょうか?
裸足で遊んだり、足をもむことがよいようです。
足裏を刺激することはトップアスリートの親の共通点です。
・松坂大輔さん
裸足教育を推進している保育園だった。小学校に上がるまでの3年間は、真冬でも靴下を履かず素足で通った。
・イチローさん
親子喧嘩の解消剤として父親が思いついたのが、寝る前に足を揉んでやるというスキンシップだった。高校で寮生活を始めるまでの7年間、寝る前に1時間ほど足を揉むことが習慣になった。
・清水宏保さん
たびたび海に連れて行かれては海岸を素足で走らされ、学校から家に帰ると、必ず下駄に履き替えられる履き替えるよう命じられた。
など
(吉井妙子さんの著書、『天才は親が作る』より)
現在の子どもは、屋外を裸足で過ごすことは難しくなっています。
せめて家の中だけでも裸足で過ごせるといいですね。
「裸足は危ない」という場合は、五本指ソックスをおすすめします。
そして、親子で、足指じゃんけんをして遊んでみませんか?
グー
チョキ
パー
片足立ちの様子を動画撮影しておくと前後の違いがはっきり分かります^^
・予約の間隔を30分以上あけてお客様をご案内いたします。
・窓を開ける、空気清浄機にて換気と空気清浄に努めます。
・ドアノブなど手の触れるところ、床、ケアに用いる物品等の洗浄、清拭、消毒に努めます。
・施術者は健康管理に努めます。