“疲れやすい足”と“軽やかに歩ける足”の違いはココ!いつまでも元気に歩くためにチェックするべきこと
こんにちは。
メディカルフットケア アンの畠です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
「なんだか最近、すぐ足が疲れる…」
「歩くのが前よりつらくなってきた」
そんな風に感じていませんか?
私たちの足は、普段あまり意識されませんが、実は体全体の土台。
この土台がしっかりしているかどうかで、歩きやすさや疲れにくさが大きく変わってきます。
今日は、“軽やかに歩ける足”と“疲れやすい足”を分ける大事なポイントについてお伝えします。
あなたの足の裏にある「3つのカーブ」って?
普段あまり見ることのない足の裏。
実はここに、歩くために欠かせない3つのカーブ(しなり)があることをご存じでしょうか?
それが、
●かかとから親ゆびにかけてのカーブ
● かかとから小ゆびにかけてのカーブ
● 親ゆびから小ゆびへと横に広がるカーブ
この3つのしなやかなカーブが、足の裏をちょうどドームのような形に支えていて
地面からの衝撃をやわらげたり、姿勢を安定させたりするクッションの役割をしています。
このしなやかなカーブのおかげで、私たちは楽に歩くことができるのです。
今、足の3つのカーブがうまく育たなかったり、崩れてしまう方が増えている
昔の人は、砂利道や土の上を素足でたくさん歩く中で、この“足のカーブ”が自然に育っていました。
でも今の生活ではどうでしょう?
●硬いアスファルトの道
● 遊び場の減少や外遊びの機会の少なさ
● 車での移動が多い
● クッション性の高い靴
こういった足を取り巻く環境の中で
歩くために欠かせない3つのカーブ(しなり)が育たなかったり、崩れてしまう方が増えています。
足の3つのカーブが崩れると、どうなるの?
本来のカーブが失われた足は、地面の衝撃をそのまま体に伝えてしまいます。
すると…
●足首や膝、腰、肩にまで負担がかかる
●歩くとすぐに疲れる
●姿勢が乱れ、体全体のバランスも崩れる
さらには、
●タコ・ウオノメ・巻き爪
●外反母趾や足の幅の広がり
●靴が合わない・足が冷える・むくむ
といったトラブルにもつながりやすくなります。
足の3つのカーブが崩れた方がするべきことは?
一度崩れてしまった足のカーブを元通りに戻すのは簡単ではありませんが
正しく足を支える靴選びや歩き方で、悪化の予防や良い状態を取り戻すことができます。
「正しいサイズの靴を履くこと」
「足の動きを邪魔しない履き方をすること」
たったそれだけで、とっても足が楽になる方が多いです。
足が変われば、歩き方が変わり暮らしも変わる
「いつまでも自分の足で歩きたい」
それは、大切な願いです。
足の土台を見直し、丁寧にケアしていくことで
身体全体のバランスも整い、歩くことが楽になっていきます。
メディカルフットケア アンでは、
一人ひとりの足を丁寧に測り、バランスや靴のフィット感を見ながら
あなたの足に合った歩きやすい靴をアドバイスしています。
「歩くのがつらい」
「なんとなく足が重い」
そんなお悩みを感じたら、どうぞお気軽にご相談くださいね。