ぴったり 歩きやすいパンプスが、痛いパンプスに変わった原因と対策
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看護師による安心、安全、安楽なフットケアで安定する足もとづくり。
メディカルフットケア アンは、歩くことにストレスを感じている方の足も気持ちも軽くして
どこまでも活き活き歩いてゆける身体づくりをお手伝いいたします。
去年の11月にセミオーダーのパンプスを作成させていただいたお客様から
「最近、そのパンプスを履いて歩くとゆびの付け根とかかとが痛くなります。調整はできますか?」
と連絡をいただきました。
「もちろんです。
今の足と靴の状態を確認させていただきたいです!
確認させていただいたうえで対処方法を考えます。」
とお返事し、さっそくみせていただきました。
セミオーダー時のお客様の足囲は座位で左足206mm、右足209mm。
パンプスのワイズはAで作成させていただきました。
完成時のチェックでは、違和感、痛み無し。
いままで体感したことのない、足と靴のフィット感を得て頂けていました。
完成後約半年間、週に2~3回履いて快適に歩いていたとのことです。
まずは、痛くなる部位の確認。
「足の親ゆびの付け根のあたりにパンプスの履き口が擦れて痛い。」
「かかとが擦れて痛い。」
とのことです。
どのような痛みなのか?痛みの表現を受け止めます。
「擦れて」と表現する痛みは、足と靴の間にわずかなすき間ができるときにおこります。
足と靴が微妙に合っていないのです。
ついでに
靴が小さすぎるときは、足が靴に押さえつけられる痛み。圧迫されてくっきり圧迫跡がのこる感じ。
靴が大きすぎるときは、足と靴の間は大きすぎて擦れません。パカパカ脱げる感じ。
靴が微妙に合っていないときは、足と靴の間にわずかにすき間ができて擦れます。靴ずれができる感じ。
次に、足の確認。
足囲を計測すると、左足201mm、右足201mm。
パンプス作成時と比べると左足-5mm、右足-8mmです。
これは、足に合う靴を正しく履いて歩いた結果です。
足に合う靴を正しく履いて歩くとどんどん足は細くなります。
本来のあなたの足になっていきます。
半年前は、ぴったりだった靴が痛い靴になったのは、
「靴の革が伸びたこと」+「足が細くなったこと」により
足と靴の間にわずかなすき間ができて一歩ごとに摩擦がおこることが原因です。
そのわずかなすき間をうめる中敷き調整をおこないました。
それで、再び足に靴がフィットして、摩擦をおこさなくなりました。
足に合う靴を正しく履いて歩くと足はどんどん変化します。
足の骨格がゆがんでいたり、足がむくんでいればいるほどその変化に驚きます。
そろそろ、1~2ワイズ細い靴を新調するころですね。
試しに、AAワイズを試着していただくと、ちょうどフィットしている感じ。
靴を履いたまましばらく過ごしていると、少しゆとりを感じるとのこと。
AAAワイズでもよいかもしれません。
「足が整うのは、うれしいです!でも靴とのお別れは悲しいような・・・」とお客様。
あなたも「パンプスフィッティングコース」で本来のあなたの足に戻りませんか?
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足のお悩みは、メディカルフットケア アンにご相談ください。
足も気持ちも軽くして、どこまでも活き活き歩いてゆける身体づくりをお手伝いいたします。
・予約の間隔を30分以上あけてお客様をご案内いたします。
・窓を開ける、空気清浄機にて換気と空気清浄に努めます。
・ドアノブなど手の触れるところ、床、ケアに用いる物品等の洗浄、清拭、消毒に努めます。
・施術者は健康管理に努めます。