靴とビジネスマナーと健康

 

「ヒール0センチ」でも可

JALはこれまで女性従業員の靴について、黒色のパンプスで、ヒールの高さは客室乗務員が3~4cm、グランドスタッフは3~6cmという規定を設けていた。

今後はヒールの規定を撤廃し、さらにパンプスでなくとも黒のプレーンな革靴(ローファー)や、ドライビングシューズの着用も可能にする。

出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200323-00000005-binsiderl-bus_all

 

 

JAL(日本航空)が、これまで客室乗務員やグランドスタッフの女性に対して設けていた、ヒール・パンプスの規定を撤廃しました。

#KuToo運動(職場で女性にのみヒールやパンプスを義務づけることに抗議する運動)を受けて、素早く対応されたJALは、素晴らしいと思います。

また、JALが出資しているLCCのジップエアでは、スニーカーが採用されています!

 

 

近いうちにJALもスニーカーも可になることを期待します。

そして、他の航空会社やホテルなど女性にヒール靴を義務付けている企業も続いてくれるといいなと思います。

 

#KuToo運動とは

「KuToo」とは、「靴」と「苦痛」を掛け合わせて作られた言葉で、女性に職場でのヒールやパンプスの義務づけに異議を唱える運動です。

女性に職場でのヒールやパンプスを義務づけることは、ジェンダーの問題であり、パンプス以外の靴も選択できる社会になって欲しいという運動です。

 

靴とビジネスマナーと健康

#KuToo運動は、ジェンダーの問題ですが、#KuToo運動をきっかけに、ビジネスマナーや健康問題、個人の好みなど女性の靴に関する事象が論議されるようになりました。

 

ジェンダーの問題

#KuTooは、参議院でも論議されました。

日本共産党の小池議員の質問に安倍首相は、職場の服装について「単なる苦痛を強いるような、合理性を欠くルールを女性に強いることはあってはならない」と答弁し、めずらしく意気投合しています。

 

 

厚生労働省もこれまでに国会答弁で、ヒールやパンプスの強制はパワハラにあたり得るという見解を示しています。

看護師をしている私にも女性の職場での服装の規定については、いろいろな思い出があります。

看護師として働き始めた20年ほど前は、白衣はどこの病院もスカートばかりでした。

就職して1年目か2年目の頃にスカートタイプとズボンタイプを選べるようになったのですが、とても働きやすくなったことを覚えています。

度々、ベッドの上にあがり患者さんの移動を介助するのに、スカートでは本当に動きにくかったです。

客室乗務員さんも、足に合わないパンプスやヒール靴を履いていると万が一の時、素早く動けません。

具体的には分かりませんが、乗務中の靴の脱ぎ履きは、きっと少ないでしょうから、本当にスニーカーが最適ですよね。

気圧の変動による足のむくみにも靴紐を調整することで簡単に対応できます。

スニーカーを制服にしたジップエアさんは、合理的で本当に素晴らしいと思います。

 

ビジネスマナー

マナーとは何かを調べると、「相手を大切に思う”気持ち”を形式化したもの」、「礼儀作法」、「お互いが心地よく過ごすための思いやりの気持ちと行動」などの説明がありました。

ビジネスマナーとは、ビジネスにおける相手への”思いやり”となります。

お客様に気持ちよく過ごして頂くために、靴に関しては、お手入れが大切だと思います。

私は、人と接するとき、必ず足もとを見てしまいます。

服は着こなしていても、靴は汚れて型崩れしている方がとても多く、それを見ると残念な気持ちになります。

汚れや型崩れがない靴を履いている方が対応してくれると、とても心地よく感じます。

 

ちなみに、靴のフォーマル度は、フォーマル度の高いタイプから順に

1.つま先もかかとも覆われているタイプ

2.つま先が開いているオープントゥタイプ

3.つま先もかかとも開いているサンダル、カジュアルタイプのブーツやスニーカー

となるそうです。

 

健康

このブログで何度も書いてきていますが、足に合わない靴を履き続けたり、不適切な靴の履き方をしていると健康を害します。

足は、身体の土台です。

足のトラブルは全身に影響します。

 

靴は履き主を表す

足もとばかり見ていると、本当に「靴には、その靴の履き主が表れる。」と感じます。

外見も内面もです。

外見には、極々簡単に言うと靴の型崩れは、履き主の骨格の歪みそのもの。体型も表れます。

内面には、手入れの行き届いた靴は、心の余裕、きめ細かい様。汚れた靴は、余裕のない日々、無関心さ。

特に足に合ったハイヒールパンプスを履きこなしてしる方をみると、それだけでできる人に感じます。

なぜそう感じるのかは、今後、おいおい書いていきたいと思います。

 

日本では、足幅が細い女性が増えているにもかかわらず、靴メーカーはそのニーズに応えられていない現状があり、一般的な靴屋さんで自分の足に合うパンプスを見つけることが困難な女性が増えています。

そんな状況で靴とビジネスマナーと健康を考えると、フォーマル度の低いスニーカーであっても、きちんと手入れして正しく履くことができれば、お客様に不快感を与えることなく、安全面、健康面にとってもよいのではないでしょうか?

 

 

「パンプス、ハイヒール、履くことをあきらめました。でも本当は履きたい♡」と思っている方は、ぜひ「足の計測と靴の選び方アドバイス」を受けて下さい。

あなたが履きたい靴を履きこなせるようサポートいたします。