足は靴で整える
あなたは、30年後、40年後しっかりと自分の足で歩く自信はありますか?
「老化は足から」と言われます。
若い時は足の筋肉が衰えても、他の部分の筋肉で補うことができます。
そのため、足の衰えに気づけないのは、困ったところ・・・
年齢を重ねると他の部分の筋肉も衰えてきます。
その結果、若い時はつまずいても転倒せずに踏ん張れていたのが、年齢を重ねると小さな段差でも踏ん張れずに転倒します。
介護が必要となる主な原因は、脳卒中、認知症、運動器の障害(骨折・転倒、関節疾患)です。
まだ若いからといって安心はできません。
ある研究では、若年層でも高齢者と同様に、足爪病変をもつ人は下肢機能が低下している傾向が認められています。
足に合わない靴を履いている人は要注意です。
足に合わない靴は、足のトラブルの原因になります。
【足指や足爪の変形】
このような状態の足でも歩けます。
しかし、変形した足で歩くのはバランスをとりにくく、爪は皮膚にくい込み痛みます。
いつ転倒してもおかしくない。
「痛くないから大丈夫」
「歩けるから大したことない」
と考えがちですが、下肢機能はあなたが気付かないうちにどんどん低下していきます。
「毎日足の運動をして足に筋肉をつける」
そんな面倒なこと、私には無理です。続けられません。
でも、毎日履く靴なら、面倒だなんて思いませんよね。
足に合った靴を正しく履いて歩くことで足は整います。
現在、靴を雑に選んで、雑に履いて歩いている人は、まず靴を変えることからはじめませんか?
30年後、40年後も自分の足でストレスなく歩くために。