足に良い靴
足に良い靴は、どんな靴でしょう?
「軽い」を売りにした靴は、多いですね。
著しく筋力が低下した方に軽い靴は、必要かもしれません。
しかし、日常的に歩けている方には、軽い靴は、良い靴とは言えません。
それは、軽くするために足を守るために重要な靴の部品が使用されていない場合があるからです。
※出所 http://kutsuya.biz/old/talk_about_shoes_and_feet/files/basic_structure_of_shoes.htmlより改変
【月形しん】→靴のかかと部に入れる補強芯。カウンターともいう。靴の形状と足を安定させる重要な部品。
※出所 http://kenkenmogutan.blog.fc2.com/blog-entry-13.html
【シャンク】→土踏まず部分の補強、型づくり用に中底に埋め込む鉄やプラスチックなどの細長いバネ。足のアーチを支える役割を果たす。また、歩行時に生じる靴の返りを的確に復元して歩きやすくする働きや、地面からの衝撃を和らげる。
※出所 https://blogs.yahoo.co.jp/kissmejapan/11757991.html
(重要な部品を使わなければ、安くできます。誰?何?にとって良い靴になるのでしょう・・・)
カウンターやシャンクの入っていない靴は、足の骨格をサポートできないため、足をはじめ身体全体に負担がかかります。
軽い靴=足に良い靴ではありません。
「手に取って重くても履くと軽く感じる靴」が理想的です。