足の小指の爪は小さくなっていませんか?

こんにちは。

ブログをご覧下さりありがとうございます。

看護師による安心、安全、安楽なフットケアで安定する足もとづくり。

メディカルフットケア アンは、歩くことにストレスを感じている方の足も気持ちも軽くして

どこまでも活き活き歩いてゆける身体づくりをお手伝いいたします。

 

❖ 足の小指の爪を見てみましょう

 

・爪が小さくなっていたり、無くなっている。

・爪が真上を向いていない。(外側を向いている。)

・爪と皮膚の境目が分からない

など

 

足の小指の爪のトラブルをお持ちではありませんか?

足の小指や小指の爪は、とても小さいパーツなので気づいていない方も多いです。

気付いていても痛みなどの症状がないため、放置されている方がほとんどです。

しかし、痛みがないからといって放置していてもよいということは、決してありません。

足の小指の爪のトラブルをお持ちの方は、「外反母趾」の小指版、「内反小趾」の疑いがあります。

 

❖ 足の骨格の歪み「内反小趾」

 

内反小趾とは、小趾(足の小指)に起こる、外反母趾と同じような足の骨格の歪みです。

小指は、親指に比べると小さく目立ちにくく、小指の歪みに気づけないのが困ったところ。

しかし、内反小趾は単発では起こりません。

内反小趾は、足のアーチ構造が崩れているお知らせです。

※生涯歩くために欠かせない「足の3つのアーチ」

 

 

足のアーチ構造は、人間が健康的に歩くために重要な役割を果たしています。

いつまでも元気に快適に歩くために足のアーチ構造は重要です。

内反小趾に気づいたら原因を明らかにして、すぐにケアを開始することをおすすめします。

 

❖ 内反小趾の原因

内反小趾は、足に合わない靴、姿勢、歩き方のクセなどが原因で起こります。

足の小指が痛くなる靴を履いていませんか?

 

靴を履いて足が痛くなると、「この靴が小さいから足が痛くなる。」と考えませんか?

しかし、足が痛くなる靴を確認させていただくと、大きすぎる靴であることがほとんどです。

大きすぎる靴を履いて歩くと、靴の中で足が動きます。

そのため、足と靴がぶつかり合い痛くなるのです。

 

また、大きすぎる靴は、足のアーチ構造をサポートできません。

そのため、重心がぶれやすく、横揺れの大きな歩行になります

 

 

横揺れ歩行の一歩一歩を足の小指が受け止めているのです。

・爪が小さくなっていたり、無くなっている。

・爪が真上を向いていない。(外側を向いている。)

・爪と皮膚の境目が分からない

などの症状は、足の小指に大きな負担がかかっているということですね。

 

自分の歩いている姿は、自分で気づきにくいものです。

ショウウィンドウに映る姿を時々確認したり、動画撮影して歩き姿を確認することは大切です。

横揺れ歩きを続けることで、足のアーチ構造は、ますます歪み、ますます横揺れが大きくなるという悪循環が起こります。

ご高齢女性に特徴的な歩き方になります。

 

❖ 内反小趾の進行予防とケア

先ずは、靴を見直しましょう

今までと同じ靴の選び方をしていては、内反小趾(足のアーチ構造の崩れ)の進行は止められません。

 

足のサイズやワイズを測り、自分の足の特徴を把握したうえで靴を選ぶことが大切です。

そして、足に合う靴に足を入れたときの感覚を知ることが大切です。

「支えられている。」

「安定する。」

「歩きやすい。」

という感覚を得ることができます。

「今まで履いていた靴は、何だったのか?」と思うほど、間違えた感覚で大人になっている方ばかりです。

 

足に合った靴を正しく履くことだけで姿勢や歩き方のクセは、変化します

足の計測と靴の選び方アドバイスでチェックしませんか?