高齢者の転倒予防と足の爪切り
昨日は、訪問フットケアで、施設に入所されている方々のフットケアを行わせていただきました。
施設の介護職員さんより、「Sさんは、少し足に触れるだけで痛がるんです。」と・・・
足を見せていただくと
親指の爪が、隣の足指に当たっています。
爪が当たっていた部位には、くっきり形がついています。
少し触れるだけでも痛くて当たり前ですね。
隣の指に当たらないように、真っすぐ爪が伸びてくるように、立ったり歩いたりするときは、踏ん張れますように。
爪を整えさせていただきました。
足の爪を適切に整えることは、見た目の改善だけでなく
痛みの緩和、バランス能力の改善、転倒予防、介護予防などなどメリットがたくさんあります。
足を少し触られるだけでも痛いのだから、爪切りが怖くなっている方もおられますが、
施術中は、ウトウト気持ちよさそうに傾眠される方。
いろいろとお話しして下さる方。
ほとんどの方は、リラックス状態で施術を受けて下さっています。
自分では足に手が届かない。
目が見えにくく爪切りが怖い。
爪が重度に変形し、どのように整えればよいのか分からないご家族さま、介護者さま。
お気軽にご相談くださいませ。