ふくらはぎがスッキリしてズボンにすき間ができました。
昨日のお客様。
魚の目のケアを受けられました。
魚の目は、横アーチ部分の足裏にできていました。
出所:https://blog.inner-fact.co.jp/5finger-socks
(※写真はイメージです。)
膝から下は、著しくむくんでいます。
足が重だるく疲れているとのこと。
いつも午後には、スネやふくらはぎがパンパンになり、ズボンにすき間がなくなるそうです。
足へ下った血液が心臓へ戻るのは、重力の影響もあり大変です。
それを助けているのが、ふくらはぎの筋肉です。
筋肉が伸び縮みすることでポンプの代わりになり、血液が心臓へ戻ります。
人間は、歩くことでスムーズに血液が循環するようになっています。
「足は第二の心臓」とも言われるゆえんです。
歩いているのに足がむくむということは、歩き方に問題があるお知らせです。
(※むくみを起こす持病などがない場合)
ふくらはぎの筋肉を正しく使えていないということです。
出所:http://www.i-l-fitness-jp.com/aboutbody/danmen/danmen-07.htmlより改変引用
ふくらはぎの筋肉を正しく使うとは、「血管(上図:緑の〇)に隣接している筋肉(上図:赤で囲んだ筋肉)を動かす。」ということです。
血管に隣接している筋肉は、足の指からつながっているもの(筋肉の名前に「趾」が入っている)が多いのです。
・長母趾屈筋
・長母趾伸筋
・長趾屈筋
・長趾伸筋
足の指が力んだり、変形しているとこれらの筋肉は、効率的に動きません。
足の指がリラックスした状態で地面に接地している状態から、カカトが上がることでこれらの筋肉は、効率的に動きます。
お客様は、横アーチ部分の魚の目が痛い為、この動きができていませんでした。
「ぺたぺた歩き」になっていたのです。
そのため、循環が滞りむくみ、老廃物がたまり重だるくなっていたのです。
まずは、魚の目の芯を丁寧に取り除きました。
(※写真はイメージです。)
これで痛みはなくなります。
歩き方のポイントを説明し、足の動きの練習を行いました。
それだけでもズボンに少しゆとりができました。
「足もとが軽くなった」と喜んで頂け、嬉しかったです。
正しく歩くことでむくみに悩まされることは少なくなります。
もしむくんだとしても、5分間正しく歩くことで循環が促進されスッキリします。
解決方法を知っていれば、むくみを恐れることもありません。