幅広足でどんな靴を履いても痛くなる
「どんな靴を履いても痛くなる。」と話されるお客様のほとんどは、「私の足は、幅広なんです。」とおっしゃいます。
しかし、実際に計測すると本当に幅広の方はめったにいません。
どうして、足幅が広いと思ってしまうのでしょう。
それは、「足が痛い=キツイというイメージ」があるからです。
その結果、「自分の足幅は広い」と勘違いする人が多いのです。
間違った思い込みから、合う靴が見つからない落とし穴に自ら落ちています。
痛くならない靴を見つけるためには、「自分の足の正しい大きさを知る」ことが必要です。
また、「私の足は幅広だ。」と思い込んでしまう落とし穴はもう一つあります。
それは「開張足」という足の状態です。
開帳足の方は、とても多いのですが、気付いていない方がほとんどです。
なぜなら、痛みなどの症状がなく、幅広に見えるだけだからです。
幅広に見えるから、幅広足と思い込んでしまいます。
・体重がかかると足幅は広がる
・体重がかからないと、こんなにもほっそり
「歩く」とは、足が着地し体重がかかる状態と足が宙に浮いて体重がかからない状態の繰り返しです。
足に合う靴選びでは、どちらの状態も考慮しなければいけません。
足幅が広くて合う靴がないと感じている方は、先ずは、きっちり足の計測をされることをおすすめします。
長年の足と靴の悩みがスッキリ解決します。