メニュー
痛くならないブーツの選び方|足にやさしく、長く歩いても快適な一足を見つけるポイント
ブログをご覧くださりありがとうございます!
ここ数日でぐっと涼しくなり、そろそろブーツを準備する方も多いのではないでしょうか?
秋冬の定番アイテム・ブーツですが、「つま先が当たって痛い」「長く歩くと足が疲れる」といったお悩みを感じていませんか?
実はその原因、多くの場合はブーツの「甲まわり」のフィット感にあります。
今日は、痛くならないブーツを選ぶための大切なチェックポイントをお伝えします。
痛くなるブーツの共通点は“甲まわりのゆるさ”
ブーツを履いたとき、甲まわりがゆるいと靴の中で足が前に滑り
その結果、つま先がブーツの先端に当たって痛みを感じるようになります。
「ゆとりがある=楽そう」と思われがちですが、靴の場合は逆効果。
甲の部分がしっかりフィットしていないと、歩くたびに足が動いてしまい疲れや痛みの原因になります。
購入前にチェックしたい「甲まわりフィット」の見極め方
ブーツを試着するときは、まずかかとをしっかり靴のかかと部分に合わせることからスタート。
そのうえで、次のポイントを確認してみましょう。
・甲の部分に変なシワが寄っていないか
・靴の生地をつまめるほど余っていないか
これらが当てはまる場合は、甲がゆるすぎるサインです。
そのまま歩くと足が前に滑って、つま先の痛みにつながります。
さらに大切なのは、履くときのフットウェア(靴下・タイツ・ストッキングなど)。
購入時には、実際にブーツを履くときと同じ厚さのものを持参して試着するのがおすすめです。
写真の赤色部分にフィット感はありますか?


足の甲と靴の生地の間に空間はできていませんか?
生地が摘まめたら足は止まりません。

「ゆとりがある靴=楽な靴」ではありません。
今あるブーツを痛くならないように調整する方法
「今持っているブーツ、全部ゆるいかも…」という方もご安心ください。
簡単にできる調整方法があります。
足と靴の間のすき間を埋めるように、少し厚めのインソールを入れます。
足が前に滑りにくくなり、つま先の痛みも軽減されます。
以前お伝えした「長靴の調整法」と同じです。

これからの季節、足にぴったりのブーツで快適に歩きましょう♪
お悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。