足のトラブルを予防する爪の切り方
お客様の足の爪をみていて思うのは、深爪の方が多いことです。
今日は、足のトラブルを起こしにくい爪の切り方についてお伝えします。
【深爪の例】
これぐらい短く切っている方が多いのですが、これは切りすぎです。
深爪がよくない理由
それは、足の指の骨(末節骨)が、指の先端まで達していないからです。
もし、爪が無かったら骨が達していない部分は、ぐにゃぐにゃします。
思うように力が伝わりません。
バランスをとるのがとても難しくなりますし、踏ん張れないので転倒しやすくなってしまいます。
正しい爪の切り方
爪切りでは、一気に切りたい気持ちを押さえて
指先まで爪が覆うように、白く伸びた部分を2mm程度残しておいてください。
形は、四角(スクエア)をイメージして両サイドをほんの少しカットします。
このような切り方をされている方が大変多いのですが・・・
↔の部分の皮膚が邪魔をして、爪が伸びにくくなり、分厚くなる可能性があります。
そして、両サイドは、皮膚にくい込みやすくなります。
肥厚爪や陥入爪を起こしやすくなります。
私たちは、立って歩く時、地面から力を受けています。
地面からの力をしっかりと爪で受け止められる状態をつくることが大切です。
爪切りでお困りの方は、お気軽にご相談ください。