足の臭いの予防方法 爪や角質トラブルがある方は足の臭いにも悩んでいる
昨日、ガサガサかかとのお手入れさせて頂いたお客様。
実は、足の臭いにも悩んでいるとのことでした・・・
足の汚れや余分な角質には、雑菌が繁殖しやすく臭いの原因になります。
足の臭いを気にする方ほど足を洗っていると思いますが
足の臭い予防には、爪の周囲のお掃除やガサガサかかともケアされると効果的です。
菌は、狭いところに残りやすいですよね。
余分な角質は、菌のエサになり、菌を増やしてしまいます。
フットケアでは、爪と皮膚の溝を丁寧に掃除させて頂きます。
皆さま、出てきた余分な角質にビックリされます。
セルフケアでは、爪の周囲は週に1回程度、歯ブラシなどで優しくブラッシングして下さい。
かかとは、保湿クリームをつけてガサガサしないように、菌がかくれにくいようにしておきましょう。
水虫の放置も足の臭いの原因になりますので早めの治療をおすすめします。
そして、意外かもしれませんが、大きすぎる靴も足の臭いの原因です。
大きすぎる靴は、靴の中が換気されません。
部屋干し洗濯と同じで、湿気が菌を活発にします。
自分の足にピッタリな靴を履いて歩くと、一歩踏み出すごとに、靴の中が換気されます。
足にピッタリな靴は、蒸れないのです。
靴ベラを使って靴を履く時、「シュッ」という音を感じた事はありますか?
足が靴の中に納まる瞬間、「シュッ」と、靴の中の空気が押し出されるのです。
靴ベラなしで履ける靴は、大きすぎると言っても過言ではありません。
ピッタリな靴は、靴を履いた時に、靴の履き口にすき間ができません。
出所:https://www.tamakotu.com/hino-blog/
足は、一歩踏み出すごとに小さくなったり大きくなったり変化を繰り返します。
足にピッタリな靴を履いていると、一歩ごとに靴の中の空気が押し出され新鮮な空気と入れ替わります。
この換気システムは、一度体感すると大きすぎる靴には戻れません。
また、足と靴がフィットしていると足と靴の間に余計な摩擦が起きません。
足と靴の間に余計な摩擦が起きることで、その部分の角質が分厚くなります。
摩擦の刺激から皮膚を守ろうとするのです。
これは、ガサガサかかとやタコの原因になり、菌が住み着きやすくなります。
足に合わない靴は、負のループの出発点になります。
足の臭いに悩む方は、足の細部を清潔にするとともに足にピッタリの靴をお履きください。
「足の計測と靴の選び方アドバイス」では、足の臭いを予防するための足と靴と身体のしくみもお伝えしています。