素足を出したい季節、保湿で改善しないガサガサかかとのケア

 

素足の機会が増えるこれからの季節、かかとのヒビ割れやガサガサかかとは気になりますね。

昨日のお客さまも角質をはがすパックをしたり、保湿も欠かさずしているのにかかとが硬くガサガサでした。

 

身体の土台となる足、特にかかとは、衝撃から体を守るために皮膚が他の部分より厚くなっています

そして、足の裏には皮脂腺がありません

その為、乾燥しやすくヒビ割れやすい・・・

 

 

皮脂腺がなく乾燥しやすい特徴に対しては、保湿クリームを塗ることが大切ですよね。

お風呂上りが効果的です。

>>>「ラード保湿で足のトラブル予防」

 

保湿だけで改善しない場合は、かかとへの負担が多い生活をされていることも考えられます。

●かかと重心

●かかとがフィットしていない履物

●歩き方のクセ(ガツンとかかと着地しているなど)

など

かかとへの負担が増えれば増えるほど、その部分を守る身体の反応として角質が厚くなってしまいます

 

【かかと重心の例】

フットプリントで荷重の分布が分かります。

 

本来、足の指はきちんと地面についていなければなりません。

足の指が浮いている重心がかかと寄りになっている

 

浮指を簡単にチェックする方法も紹介します。

 

 

①目線を前方に向け、自然に立った状態になります。

②相棒にお願いして、つま先側から紙を差し込んでもらう。

③紙が入っていく指は、地面から浮いていることになります。

※チェックしてもらうときは、下を向いてはいけません。

 

足の計測と靴の選び方アドバイスでは、身体の重心の偏りをチェックします。

削ってもくり返す角質のお悩みを根本ケアで解決しています。

>>>「タコやウオノメは足の骨格が歪んでいるお知らせ」