ウォーキングで巻き爪が痛くなったときのチェックポイント
昨日の足の爪と角質トラブルのケアのお客さま。
巻き爪になりそうな足の親指の爪が気になり、お越し下さいました。
春になりウォーキングをはじめたところ、足の親指の爪が靴に当たって痛むとのことです。
ウォーキングで履いている靴を見せていただくと、サイズは合っています。
しかし、履き方に問題がありました。
靴ひもは、結んだままでスリッポンのように着脱しています。
このような靴の履き方をしていると、靴の中で足が前に滑り、靴の捨て寸部分につま先が押し込められて痛みが生じます。
出所:https://muuseo.com/square/articles/191
靴の中で足が前滑りを起こすことは、様々な足のトラブルの原因になります。
健康維持のためにはじめたウォーキングで足を痛めては、元も子もありません。
靴を履く時は、かかとが靴のかかと部分からずれないように、しっかりフィットさせることが大切です。
お客様には、実際に靴を正しく履いて頂きました。
「履き心地が全く違います!」とお客さま。
しばらく歩いて頂くと痛みも生じませんでした。
靴のサイズは合っていても、履き方を間違うともったいないです。

爪は機能的な形に整えました。
・靴の履き方の見直し
・巻き爪を予防する爪の整え方
・足の指を使う歩き方をサポートする靴下の着用
など、アドバイスをさせて頂きました。
ぜひ健康的に毎日のウォーキングを続けて下さいね。
ありがとうございました。