高齢者の足のむくみの対処法

 

フットケアをさせて頂いて、お年寄りの方や介護者の方からよく尋ねられるのが

「足がいつもむくんでいるけど、どこか悪いんかな・・・」

実際に、足がむくんでいる高齢者は、多いです。

 

高齢者の足のむくみのよくある原因として、運動量の減少が考えられます。

(循環器系などの持病がある場合は除きます。)

日中、椅子やベッドサイド、車いすに座りっぱなしの生活をされていませんか?

 

 

 

足を下ろしたままでは、重力の影響で足もとに水分が溜まります。

そして、座るという姿勢は、太ももの付け根にある血管やリンパ節を圧迫し更に水分が停滞しやすくなります。

おむつの着用で太ももの付け根が圧迫されていると尚更です。

 

人にとって、足は「第二の心臓(ポンプ)」です。

第二の心臓は、歩くことで働きます。

歩くことで足の筋肉が伸縮し血管やリンパ管を扱いて、水分を上へ上へと返します。

 

 

歩くのは、転倒が心配という方もいらっしゃいます。

そんな場合は、手すりにつかまりながらその場で足踏みをしたり、かかとの上げ下ろしをするだけでもむくみは軽減します。

 

そして、お昼寝をされる場合は、座ったままではなく横になられることをおすすめします。

足の下に座布団などを敷いて少し高くして、30分お昼寝するだけでも血液などの水分は上半身へ移動します。

ほんの少し、生活に取り入れてみて下さると嬉しいです。